ティーバッグのお茶を一杯・・・
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さてまずは、ティーバッグのお茶に合う茶菓子と茶請けの話をしたいと思います。
懐石の後濃茶、薄茶ともに、お茶を頂戴した時には客はお茶銘を尋ね、次でお菓子の挨拶をします。
ただ法則どおりの挨拶では物足らぬことで、亭主がいかなる心使いの菓子を使っているか、これは常より食物の味というのを掌え、風味のよしあしなどを研究しておかねばならぬところです。
ただ「結構。美味しいです」と形式的の賞詞だけでは、かえって客自身の無趣味を現わすようなものです。
菓子に限らず懐石、茶道具にしても、ほめるばかりが客の挨拶ではなく、そのものの真価を知って後、心より出る言葉がほんとうの挨拶だと思います。